「世界一幸せな国」ブータン王国
ブータンと言えば、まず誰もが「幸せの国」と頭に浮かぶと思います。
「何で幸せなんだろ?っていうかブータンってどこ?どこにあるの?」
これが最初の印象でした。
今でこそ国王来日などのニュースで認知度も旅行する人も増えたと思いますが、それでもまだまだ未知の国。
そんなブータンに行ったときのお話です。
いざ、ブータンへ
日本からの直行便はないので、バンコクで乗り換え、空港内ホテルかバンコクに1泊します。チェックインカウンターで手続きをして、ゲートに向かいます。
ブータンに飛んでいる国際線は、ブータン国営のドゥルクエアーか、民営のブータンエアラインズ(2013年より就航)しか飛んでいません。
ドゥルクエアーで直行便だと約3時間のフライトです。
ありがたいことに機内食も出ます。バンコク発だったので、タイっぽい食事でした。
曜日や時間、路線によってはバングラディシュのダッカを経由したり、インドを経由したりすることもあるので、所要時間も変わってくるので、要チェックです。
しばらく飛んでいると、だんだん機体は高度を下げ、山がどんどん近づいてきます。
最も離着陸が難しい空港の一つとも言われている、ブータンのパロ国際空港へは、山の裾を間近に見ながらの着陸です。この光景に、皆釘付けになっていました。
なかなかスリルがある着陸です。
周りが山、電気も無いため、ブータンへの到着便は暗い時間は有りません。出発も、比較的早い時間帯で終わっています。
パロに到着!
機体を降りたら、歩いて建物の中に移動です。
でも、みんな機体や景色の写真撮影に忙しい笑
飛んできた方向です。なかなかの山の間を飛んできました!
飛行機で入国したら、まず最初に目に入るのが、伝統的な作りの空港の建物なので、それも写真に収めます。
空港にいるスタッフは、みんなブータン人(当たり前か)。民族衣装の「ゴ(男性)」や「キラ(女性)」を着ています。これだけでも、異国に来た!という雰囲気が・・・・
入国審査は簡単です。日本でもらったビザの写しを見せたら、中にいけます。ちょっと質問されることもあるけど、「何日いるの?」とか「何人で来たの?」とか、そんなもんです。
両替するところもあるので、ここでしてしまってもいいです。だって荷物はすぐには出てこない。なぜなら人力でターンテーブルに流すから笑
ティンプーやパロの町の中でも両替はできますが、海外旅行あるあるのひとつ、
「今お金ないから両替できない」「今休憩中だからだれもいない」っていうこともあるので、多少は空港で両替してしまっていいと思います。
トイレに行ったりして、ゆっくり待ちましょう。
ガイドさんと合流
自分の荷物を受け取ったら、そのまま外に出ます。
外に出ると、民族衣装を着たガイドさんたちが、たくさん待っています。ちょっと圧倒されますね笑
ブータンはガイドとドライバーを必ずつけて旅行しないといけないので、必ずガイドさんが空港に迎えに来ます。
自分のガイドさんを見つけたら、車まで連れて行ってもらい、ドライバーさんとも合流。団体ツアーだと、人数によりますがマイクロバスがお迎えに来ます。スーツケースはバスの上に載せ、紐でしっかり固定!万が一雨の場合もあるので、ハードケースか、スーツケースに被せるカバーなんかがあるといいと思います。
ちなみに個人旅行だと、普通の乗用車が迎えに来てくれて、トランクに積み込まれますので、ご安心を。
無事に荷物も積み込んだら、いざ観光に出発です!
ガイドさんとドライバーさん
ブータン旅行では、1人だろうが団体だろうが、ガイドさんとドライバーさんが必ず付きます。
やはり英語を話すガイドさんが多いようです。不安な方は予約時に、日本語を話すガイドさんのリクエストが出来る会社もあるので、確認しましょう。
ドライバーさんはほぼ、英語とゾンカ語(ブータンの言語)しか話せない人ですが、皆さんとてもフレンドリーか、とってもシャイだけど優しいので(笑)、どんどんコミュニケーションを取っていくのをオススメします!
滞在中ずっと一緒にいる人達なので、仲良くなっていろいろなお話を聞きましょう。
リクエストもある程度柔軟に対応してくれるようなので、色々相談してみてください。
旅の最後にチップをそっと渡したらスマートですね。
つづく・・・・
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